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「被害拡大の張本人が動かず、声あげた」 小川さゆりさん、陳述全文(朝日新聞デジタル)

 

「被害拡大の張本人が動かず、声あげた」 小川さゆりさん、陳述全文(朝日新聞デジタル)

http://www.asyura2.com/22/senkyo288/msg/865.html

投稿者 達人が世直し 日時 2022 年 12 月 10 日 15:44:36: iuMpjLXhf.DAA kkKQbIKqkKKSvIK1

 

https://www.asahi.com/articles/ASQD96333QD9UTFL01B.html?iref=pc_rellink_02

本記事は、有料記事のため、上記URLに飛んでも、途中までしか読むことができない。

しかし、前半だけでも目を通すことは有意義だと思い、投稿する。

記事によれば、

{・・・「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の元2世信者で、宗教2世の子どもの窮状などを訴えている小川さゆりさん(仮名)が9日、被害者救済新法案を審議している参院消費者問題特別委員会に参考人として出席し、宗教2世の救済を訴えた。

小川さんは「今回の法案の最大の積み残しの課題は、子どもの被害が現実的には全く救済できないということ」と指摘。・・・

・・・小川さんら被害者が自ら公の場に出て被害を訴えている現状にも触れ、「自分の経験を話すだけでも深く傷つき、体調を崩しながらも訴え続けてきた。それは被害拡大の張本人の与党側に(積極的な)動きが見られないから、被害者がそこまでやるしかなかったという事実を忘れないでいただきたい。・・・」

そのあとに、

◇小川さんの意見陳述は以下の通り。

として、記事が進む。

最初のほうで、彼女の実体験を切々と語る姿が、痛ましい。

以降は有料で読めない。

・・・・・

彼女は、問題の本質を、厳しく指摘している。

自分が被害を受け、宗教2世に今も同様の被害が続いている。

そのことが公になっているにも関わらず、何故、行政は、立法は、司法は、救済の手を差し伸べられないのか。

その問題の本質を、彼女は、こう言って、糾弾する。

「それは被害拡大の張本人の与党側に(積極的な)動きが見られないから、被害者がそこまでやるしかなかった」と。

残念ながら、それらは、われわれ大人に対する糾弾でもあろう。

寄ってたかって話し合っても、結局「役に立たない法律」を作ってお茶を濁す。

これまで私は、我が子の幸せを願わない親はいないと思っていた。

しかし、統一教会問題で、その被害の実態に触れるにつけ、それは、幻想であると思い知らされた。

しかし、我が子の幸せを願わない親はいないと思う気持ちに変わりはない。

カルトな集団の毒牙にかかり、洗脳されて、わが子の幸せよりも大切なものがあると思い込まされる、そのことこそが異常であり、行政、立法、司法が全力で、その異常な世界から救出し、宗教2世の子供たちを救済しなければならないのだろう。

国会は何をやっているのか?

「役に立たない法律」はいくら作っても役に立たない。

「統一教会救済法」でないことを祈る。


「統一教会と創価学会救済法」だろ